PFR-3A製作(5日目)

グループ5の仕上げに入ります.
とりあえず,470Ωの抵抗は入手出来ないまま,先に作業を進めました.
約8mm浮かせてマッチングを表示するLEDをハンダ付けしました.説明書では,フラットな面を基板のシルクに合わせなさい,とのことでしたが,同梱されていたLEDはフラットな面がなく,長い脚がアノードと信じて実装しました.海外の部品はたまに逆のものもあるとのことで,要注意(テスタで確認すれば良かったかも知れません).
5T:25Tのトランスの巻き巻きは,説明があっさりしていて戸惑ったのですが,要するに,基板のシルクの感じで巻けばOKです.これもマニュアルアンテナチューナーのマッチング検出用ですね.
ここから,いよいよ大詰めの大型コイル巻き巻きが始まります.
#24の線も太く(magnet wireという英語表記がどうも苦手です.なんか磁性体で出来た線材みたいに感じるのは私だけ?),取り回しの雰囲気が今までのコイルとは異なります.巻いた線の途中にタップ用の線をハンダ付けするのが,100Wのハンダ付けでも大変,という記事を読んだのですが,意外にあっさりとハンダ付けできました.もしかすると,線材の品質が変わったのかも知れません(自動温度調節付きの半田ごてだと,太線のハンダ付けの際に自動的にパワーアップしてくれるのが効いているかも).
ごつい塊を基板に実装するのが手間ですが,何とか押し込んでハンダ付けしました.少し浮かせるようにとの注意書きがありましたが,全体がごつくて,必然的に浮いてしまうので,心配ありません.
ここまでやって,グループ5の作業は終了.
470Ωをなんとかしないと.