ギターケースはセミハード?

自宅では大きな音が出せません.そのためにスタジオを借りて(カラオケみたいなものですね)練習をします.駐車場付きのスタジオに行くにしても,ギターをむき身で運搬するわけにはいかないですね.
Fenderのエレキギターは,高級なモデルならばハードケースが付いてきますが,嵩張るし,重いし,移動の多いプロでない限りデメリットも多く感じてしまいます.そもそも高級なモデルを入手することの少ない平民の手に届くモデルには,Fenderといえどもあれ~?と思うようなペラペラなソフトケースが付いてきます.これは想像していなかったので,帰りの電車ではかなり気を使いました.

ソフトケースはギターが心配,ハードケースは重い,ということでセミハードケースをお勧めする人は多いです.ギグケースはセミハードの分類になるのでしょうか?素材はソフト寄りですが,形が決まっているので,中身のギターの種類(ストラトとかレスポールとか)にあったものを買う必要があります.買ったのはHOSCOのAC-0707です.ストラトやテレキャスが入ります.ちなみにHOSCOは国内で代理店業務をやっている様で,製造元はA.A.A.という会社です.

他にも,SKBのSCFS6と迷ったのですが,ショルダーストラップの部分が弱いという評判がどちらのケースにもあり,その中でHOSCOの方が少しマシな感じがしたので選択しました.ただ,高校生みたいにケースを背負って自転車に乗ってとか無いので,気にし過ぎたかも知れません.HOSCOさんにはギターのキットでお世話になり,とても良い印象を持っていたので,その影響も少なからずありました.

さて,AC-0707ですが,セミハードという名前ですが,しっかりとした形になっているのでハードっぽいです.安心感があります.
早速スタジオへ行く際に使ったのですが,これならば車のトランクで積み上げても大丈夫ですね.マルチエフェクタ―や楽譜,シールドなども頑張れば入りました.まあ,車だと,別の袋を用意することも多いですが.