2013年のマイクロマウス全日本大会

昨日,千葉県の流山で開催されているのを見学して来ました.全日本の決勝ともなると,完走するのは当たり前で,限れらた時間内での最短経路探索と走行制御性能のわずかな差の争いとなっていました.さすがです.東日本の大会で見損なったファンによる吸い付き型のマウス「紫電改」は,今回はしっかりと見ることが出来ました.結果は残念でしたが,異次元の走りを見ただけでも感動です.フォーミュラーカーでも似たようなものが一時期登場して安全面から?禁止になりましたが,マイクロマウスでは,人の生命がかかっているわけではないので,この手の技術競争を徒に制限せず,自由にしておいた方が技術革新につながり,好ましいと感じました.
東日本大会で素晴らしい成果を残された「こじまうす9」は,短い期間に新型への移行をしたこともあり,熟成が足りないことをご本人も認められていましたが,ハーフマウスの決勝では群を抜く走りを見せ,見事に優勝されていました.おめでとうございます.
自分もやってみたいと思いますが,まずはこのお二人の様に何か新しいアイデアがひとつ無いと,ただ参加するだけになってしまうので,それをみつけてからと思います.