タグ: ストーブ系

箱ストーブ:Optimus 8R

ebayをながめていたら,なかなか状態の良いOptimus 8Rがオークションではなく,”buy it now”で出品されていたので速攻でポチりました.

Optimus 8R

今度はRadius 21やMSR Whisperlite Internationalと異なり,ガソリン専用です.
タンクからヘッドへは,木綿の紐の束を伝ってなんとなくガソリンが染みていきます.プレヒートされたヘッドから揮発したガソリンのガスが燃焼するスタイルです.そして,次第にタンクも温まり,タンク内のガソリンが加圧されて,燃焼が継続します.同じOptimusから出ている123Rと同様の仕組みです.
123Rの方がタンクへの熱の伝わりが大きいため,寒い環境での稼働が良いそうですが,逆に周囲を下手に囲んで過熱すると炎上することもあります.一方,8Rはその辺りを気にしてか,タンクの上に一枚遮熱用の金属プレートが存在します.
箱ストーブという構造上,タンクの上に鍋が接近する可能性が高いことへの配慮でしょう.

外箱の印刷を見ると1991年製の様ですが,8Rとしては後期型で,金属ケースにレリーフは無く,ベークライトの調節つまみも付いていません.数回使われただけの様で,新品に近い状態でしたので,いきなり燃料を入れて試すと,何の問題も無く動きました.これは実戦投入向きで嬉しい限りです.ただ,風防が無いので風に弱く,また,火力は,タンクが温まるまでは弱い雰囲気でしたので,簡単な調理くらいから投入するのが良さそうです.

ハクキンカイロ

普通の登山と比較して,SOTAの様に山頂における無線運用が伴う遊びでは,滞在時間が比較的長いために結構寒く感じます.特に手足が.電鍵もうまく操作できないというか,操作する気概がダメージを受けやすいです.時には通信よりも,ストーブに点火して調理や温かい飲み物作りへ流れかねない(笑)です.
そこで,使い捨て懐炉が登場するのですが,化学的な酸化反応による発熱のため,低温が過ぎると,発熱が弱るという弱点があります.そのためか,登山,特に冬山を目指す一部の人の間では,古式ゆかしいハクキンカイロが見直されている様です.特に,液燃ストーブが好きな人にとって,ホワイトガソリンみたいなベンジンを用いるハクキンカイロは,ZIPPO並に強い関心を引く存在です.
ハクキンカイロは,白金の触媒作用を用いて燃料を緩やかに燃焼(酸化)させるもので,炎が燃え上がるわけではないです.そのため,内部の綿に浸み込ませた高々10gとか20gとかの燃料で24時間以上(実測30時間弱くらい)発熱を続けることができます.
実際に使ってみると,使い捨て懐炉と比較して,パワフルに感じますね.排気ガスというか未燃焼ガスの匂いが若干気になるので,屋外活動には良いですが,オフィスワークの場合は,扱いに気をつかった方が良いかと思います.身に着けていて,机上に置いておいたりしなければ大丈夫でしょう.
季節物なので,欲しいと思ったら冬の間に入手しておきましょう.