PFR-3Aで遊ぶ

日曜日は,朝からPFR-3Aで遊びました.昨晩遅くまで一気に仕上げたので,後半は若干雑な部分もありますが,良しとします.一番気になっていたのは,BLT (Balanced Line Tuner)の出来というか動き,効果です.特に40mでは,半端な線ではなかなかSWRが下がらないことがありますから.
英語の説明が表面的で,なかなか仕組みが頭に入らなかったのですが,どうやら,背面のスイッチはbalanced lineとcoaxialを切っておく側に倒すのがデフォルトの様です.最近,Yahooのメーリングリストでも同様のことではまっている人が居ました.
SWRを示すLEDについては,反射波が大きい(SWRが高い)間は光る,というのを逆に勘違いして,明るく付くポイントを探してしまいましたが,coaxialの方でダミーロードを付けたら消灯したので気がつきました.
受信チューニング用バリコン(RX PEAK)を調整して,更に,LOADとTUNEも,信号音(雑音でも良いかな)が大きくなるように調整してから,BLTもTUNE側にして電鍵をキーダウンすると,初期値としてはかなり良いところへ行く,ということもわかりました.
赤,黒の双方に10mくらいの線を付け,赤の方は窓枠の上をはわせてテストしたのですが,20m, 30, 40mのどれも結構良い受信感度でした.マイコンのせいか,あるいはDDSのせいかよくわかりませんが,Sierraに比べるとノイズが高い気がします.でも,手軽さは上ですね(キーヤーとチューナー内蔵ですし).
途中から,エネループ8本を内蔵して,そちらでテストを続行.メッセージも2種類だけ記憶できるということで,CQ CQ …を覚えさせました.再生すると,普段自分が売っているのとはペースが違って,自分の誤り?に気がつくという落ちもありましたが.
申請が済んだら,屋外へ連れ出して送信込みの実験をしないと.
(QRPについては,包括免許にしてくれると嬉しいのですが)