PFR-3A製作(7日目)

土曜日は運動会に応援に行く予定が入ってますが,出発前のちょっとした時間を使って,庭でケースにクリアラッカーを吹き付けました.加減がよくわからず,一部偏った吹き付けになったところは白濁しましたが,乾燥すると透明に戻り一安心.一度に厚塗りをするのは良くないので,帰宅後に二度目を吹き付けることにします.
で,二度目の吹き付けはイマイチでした.小さいケースだから100mlのスプレーを用意したのが良くなかったか,あるいは,一度目の攪拌が弱かったか,二度目はなんとなく霧がボッテリしていて,吹き付けた表面が梨地みたいになってしまいました.しかも,ところどころにはやや大きめの粒子がついている感じです.そうこうしている内にスプレーが空になり,乾燥後に改善することに期待します.
夕方も別件の用事があり,帰宅後に続きの作業を再開.470Ωの抵抗は,高輝度LEDとセットでハンズに売っていたので,それを購入したのがあります.抵抗を実装後,最終的なテストをします.これまでテストをして来た006Pでそのまま出力を計測したところ,1Wも出ません.よく見ると,縦ぶれ電鍵をキーダウンした時はLEDが暗くなり,明らかに電源容量不足です(当たり前ですが).ということで,鉛蓄電池に接続を変更してためすと,40m, 30mでは5W強,20mでは7Wくらいという,先人の皆様とほぼ同等の出力が得られました.

テストが終わって安心したところで,ケースへの組込みに進みます.若干生乾き気味…のケースに基板を実装し,各種コネクタ類も取り付けます.電源ジャックは,付属部品が2.1mm版だったので,そのまま利用(別途用意したものはケースの穴に入らなかったです).ワイヤーアンテナ用の端子は,なんとなく加工精度が悪くて気に入らなかったので,別のものに変更しました.ただ,付属品はケースと絶縁する様にモールドされていますが,別途用意したものは,そうではないため若干気になります.とりあえず,しっかりネジ止めすれば大丈夫なので,今回は気にしないことにしますが,もっと良さそうな部品がみつかれば入れ替えようと思います.
付属品の同軸コネクタも若干固いので,本当は入れ替えたいところですが,手持ちが無いのでそのまま使います.
一通り配線を済ませ,バッテリーケースも取り付けると,夜中の12時をまわってしまいました.コイル類がぐらぐらするのは良くないので,高周波ワニスをたっぷりかけて,完成後のテストは日曜日にすることにします.