PCにアンプとスピーカーが欲しい

発熱,低消費電力が気になり,自宅のメインのPCをノート型に変えたのですが,内蔵スピーカの音が貧相なので,簡単でも良いから外付けスピーカを付けることにしました.TA8207KLという東芝のICのセカンドソースを使ったキットが秋月から700円で売られていたのでそれを活用.スピーカーは,何年か前に雑誌ステレオの付録でついていたFostex P800Kを使うことに.この付録は,スピーカー自体を作るので結構大変ですが面白いです.基本的には接着剤作業で,一番の山場はコーンをボイスコイルにうまく接着する部分でしょうか?これが曲がってしまうとコイルが磁石とこすれてうまく動かないかも知れません.カプトンテープみたいな材質の薄い板が入っていてこれを丸めてスペーサーとすることでうまく位置合わせするようになっています.スピーカー表面に接着剤の後が見えるので,気になる人は腕の見せ所ですが,うちのはいかにも手作りになってしまいました.アンプキットはとても簡単なのではんだ付けを済ませ,適当なアルミケースに組込み,同じく秋月の12V1A ACアダプターを接続して完成.さすがに音がとても良くなり,今まで聞こえてなかった音の情報がとても多かったことに気付かされました.おすすめです.

3 thoughts on “PCにアンプとスピーカーが欲しい

  1. あれ、デジアンかと思ったら普通のパワーアンプだったのですね。今度は是非USB-DAC にデジアンで!

    1. そうです.デジアン?も考えたのですが,とりあえず汎用的なアンプにして,他の機器も接続できるようにしました.古いのもあるでしょう.手のひらサイズの小さいアンプなので机上でスピーカーのそばに転がしておけるのでそれなりに便利です.秋月の数百円のデジタルアンプも試すのには面白そうです.モータードライバでやれって?

      1. うちのもRpiにUSB音源付けてその先にD級アンプ繋いだだけです!D級はヒートシンク要らないのでコンパクトで良いです。LPFがほのかに暖かくなりますが。フィルタレスは無線家はやめた方が良いかもしれません。